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最近読んだ本の中に、「見捨てられた高校生たち―知られざる 教育困難校 の現実」という本があるんですが、とても衝撃を受けました。
お風呂の入り方もわからない、bとdの区別がつかない、小学校低学年相当の算数もできない、といったレベルで、偏差値が低く位置付けられた高校に入ってくる若者たち。しかも、何ら目的意識持つこと無く。 しかしその裏側には、貧困の連鎖、親の教育や愛情が欠けた環境での成長、高校が半ば義務教育化したことによる中卒就職の選択肢激減など、本人たちだけを責めてもどうしようもない原因があるようです。 やっと苦労して就職先が決まった子に、うまくいくはずがないと罵倒する親、資格試験の受験は学校が出してくれるのかと常識外れなことを聞く親。やはり育った環境により子供たちは影響を受けます。 教育制度改革が叫ばれていますが、学校教育だけではなく、家庭教育や地域教育を含めて我々大人がいろんなテを考えていかなきゃですね。 PR |
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