こんにちは。
このお盆の帰省で、母のガラケーをスマートフォンに機種変更しました!
やはりこの時代、スマートフォンだよなー、というのと合わせ、母の頭の体操用に、と思い、購入しました。
auのrafre KYV40です。
まあ、BASIO2も検討しましたが、極端に「簡単化」されており、母のお友達に母がいろいろスマートフォン操作を教えてもらうときに、逆にそれが阻害するのではないかと思い、普通のAndroid画面のものを選択しました。
でそこまではいいのですが、やはり75歳オーバーの母に理解してもらうのは、なかなか難しいわけで。
そこで本屋さんに行き、Androidスマートフォン、そしてLINEの、「世界一カンタン」「世界一やさしい」と銘打つムック本を買ってきました。
確かに他の解説本と比べれば、やさしい感じはしますが、お年寄り向けではないのですよね。
「タップ」「フリック」はもとより「メニュー」「メッセージ」「ブラウザ」などという言葉が羅列されていたら、わからない(というか、もう見る気がうせる)のですよ。そのあたり、本を編集する方はお分かりになっていない。
画面のハードコピー画像は大きいのですが、その1枚の画像に①②③などと書いてあり、その説明が別に書いてある。もうそれで、読む気は無くなります。理解につかれますからね。
やりたいこと、たとえば「届いたメールを見る」「返事を出す」とかを、1段階ずつ画面を載せて、そこで行う操作と、それがどんな意味があるかを短いことばで書く。これが「誰でもわかる」形に近いんじゃないかな。
そもそも「WiFi」とか書いてもわかりませんよ(汗)。理解してもらうためには、「おうちにお子さんなどが設置した無線接続機器がある場合は、通信には費用が掛からなくなります」など、お金のことを先に出して、書くなど、工夫しないとね。そして、WiFiの印が画面のどれなのかを拡大図を使うなどして強調するとか。
多分高齢者の方の世代別人口はかなり多いわけで、そこにスマートフォンの普及のフロンティアがまだあるのだと思うのですが、どうも、そのあたりに力が入っていないのかなと思いました。通信業者もノウハウ本の編集の方も。
なお、購入したムック本は、解説を書いて、必要であろう操作が記載されているところに、強調マーカーをし、独自にインデックスラベルを目的毎に貼りました。不要と思われる画像・説明などは×(不要)などとしました。
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